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解決例ご紹介

これまでに相談を受けた事例をご紹介します

特別受益、寄与分について
遺産分割調停において、被相続人から各相続人に対し、生前贈与がなされていた場合において、一律、機械的に特別受益の問題とするのではなく、同居の相続人の被相続人に対する仕事上の貢献、療養介護の負担を考慮して黙示の意思表示による特別受益持ち戻し免除、寄与分を主張し、同居相続人に有利な配分で合意をした。
自筆証書遺言の有効性について
自筆証書遺言が存在していたが、その筆跡から被相続人による自署に疑義が生じたため、遺言無効確認訴訟を提起し、訴訟上の和解で遺言の無効を確認し、改めて遺産分割協議を行うことを合意した。
関係者多数の相続事案について
相続人が多数(10数名)いる遺産分割協議事案において、各相続人との個別交渉により、無償ないし一定額の金銭の支払いにより相続分の譲渡を受け、当事者を絞り込んだ上で、遺産分割調停を申し立て、調停を成立させた。
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